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Eclipse STP(SOA Tools Platform Project)のアップデート

SearchWebServices.comのWeb Services Newsの中でアイオナのCTOのEric NewcomerがEclipse STP(SOA Tools Platform Project)の状況をインタビューに答えている記事がありますので、ご紹介します。なお、記事は2つのパートに分かれていて、後半はこちらです。

STPは、2005年12月にアイオナの提案を承認して、Eclipseで9つ目のトッププロジェクトとなりました。SOAに関するツールの機能(サービス生成、設計、コンフィグレーション、組み立て、デプロイ、監視、管理)を実現するためのフレームワークを開発するもので、各社がバラバラに異なるインタフェースでバラバラなSOAツールを提供するようなことを避けるために、このフレームワークをベンダー各社が利用して各社のツールを開発することを見込んでいます。

SCA(Service Component Architecture)は、2005年11月にIBMを中心に8社が参加して、SOAでのサービスのInvokeのAPIを標準として規定しようというコミュニティで、2006年7月にアップデートがあり、合計で17社が参加して、バージョン1.0の仕様を策定中です。SCAはSDO(Service Data Objects)といっしょになって、Open Service Oriented Architecture(OSOA)として、コミュニティを作っています。アイオナが、SCA(現在のOSOA)に参加したきっかけはSTPであり、現在のSTPのコアはSCAの仕様をサポートすることを一番の優先度で作業中です。

STPについては、来週行われるEclipseWorldでセッションを行う予定ですが、現状はEclipseの各プロジェクトからのパーツをインテグレーションしている段階です。Eclipseには、Web Tools Project、Data Tools ProjectやTest and Performance Tools Platform Projectなどが進行しており、それらのプロジェクトの成果を流用するものです。

上記のようにSCAをサポートすることに注力しており、まずはJAX-WSベースで実装しています。これは、最初のプラットフォームのサポートであり、今後、各種プラットフォームをサポートして行く予定です。現在のソースコードのコントリビュータはIBM、Sybaseとアイオナですが、BEA、IntalioとObjectWebからもプロジェクトに参加しています。

STPはサブプロジェクトに分かれており、コア・フレームワーク・サブプロジェクトはSCAのコンポーネント型をサポートします。SOAシステム・サブプロジェクトは、サービスの組み立て、パッケージングと配置を行います。また、サービス生成サブプロジェクトがサービスの生成を担当します。

2007年のEclipseのメジャーなリリースがSTPのリリースの目標ですが、今年の末には途中経過のリリースを予定しています。

江川

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