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Celtix Enterprise - オープンソースESB

Why opensource ? LAMPから次のオープンソースの適用について実践しなければならないときに来たのではないでしょうか?ラインセスの売り上げを生業としているソフトウェアベンダーが、従来の商用製品(ラインセス費用をいただく製品)に加えて、ラインセス費用は発生しないオープンソースの製品を発表しました。昨年からObjectWebでオープンソースによるESBとしてCeltixプロジェクトをリードしてきましたが、オープンソースのメジャーリーグのApache Foundationに移り、性能の高いといわれるSOAP/HTTPのスタックのXfireと統合して、CXFとして再出発するにあたり、SOAインフラの基盤のスィート製品として、Celtix Enterpriseを発表しました。

EclipseのSOA Tool Project(STP)は、まだ、統合されていませんが、このSTPを含めて、JPモーガンなどが提案しているAMQP(Advanced Message Queuing Protocol)を実現するApacheインキュベータのQpidを統合するなど、ユニークな品揃えを計画しています。もちろん、CORBAのスタックについてもApacheインキュベータのYokoを統合する予定でいます。このように、製品の開発と統合、検証といったプロセスもオープンソースのフィールドで効率的に実現できるようになってきており、SCA(Service Component Architecture)の標準化活動のリファレンス・インプリメンテーションが、ApacheインキュベータのTuscanyで実施されているようにオープンソースが、自然とテクノロジーをリードすることになります。

Celtix Enterpriseは、製品だけでなくサービスを含むパッケージ製品となり、SOA導入の敷居を下げることを目的としています。オープンソースではありますが、アイオナの製品としてリリースするものであり、アイオナの15年におよぶインテグレーションのサポートの経験が、オープンソースに付加されることになります。Celtix Enterpriseの発表にあたり同僚のSteve Vinoskiが書いたブログを翻訳して引用しました。ご覧ください。

Stefan Tilkov氏が、Celtix Enterpriseの発表について好感度な記事を書いています。Celtix Enterpriseの発表への反応は、この24時間に数100のダウンロードのリクエストがあるなど、今のところ非常に好調です。

ほんの少しですが、私(Steve Vinoski)の貢献としては、CXFのダイナミック・プログラミング言語のサポートにあります。もともとは、オープンソース・プロジェクトのCeltixために設計したのですが、今回はCXF に移行し、AMQP を実装するApacheのインキュベータのQpid へも移植します。

とりあえずは“ESB”という呼び方に、嫌気がさすようなことはないようにお願いします。多くの人が、ESBという言葉を嫌っているのはわかります。ほとんどのベンダーのESBは、いずれも、JMSの実装を推し進めるか、あるいは、巨大で、脆く、中央集中型なコストのかかるEAIのような怪物ですから仕方がないかもしれません。Celtix Enterpriseの場合は、適用性が高く、真に分散化されたSOAのソリューションを作り、それを、分散コンピューティングの環境へ適用していく拡張性を重んじるアイオナの血統のようなものを発揮しました。理論的には、すべてのSOA環境は、分散化されたものであるにも関わらず、実際には、多くのESBソリューションは、何も考えずに中央集中型のハブを利用することを強いています。特定のあるサイズのソリューションが、すべてのエンタープライズのソリューションには生り得ないことは、明らかであり、Celtix Enterpriseでは、Qpidによる集中型のメッセージング・ブローカーから、たとえば、CXFによるマルチプロトコルかつマルチフォーマットの快適なSOAエンドポイントまでのすべてのレンジを網羅したオプションを提供しています。

私自身としては、ESBとは、アイオナのArtixやCeltix Enterpriseであると定義してはほしくないのですが、お分かりのように私はマーケティング担当ではないので、この先、どうなるかはわかりません。しかし、われわれが提供している特徴や機能を考えると、良くも悪くも、マーケットのカテゴリの分類からESBがもっとも近いです。ただし、そのようにカテゴリに分類したしても、Celtix Enterpriseは、皆さんが手に入れることのできる通常の商用の形態のソリューションとは異なるものとなります。でも、私の言葉をそのまま利用しないでください。どうか、ご自分で確かめてください。

アイオナにとって、今は、とても“cool”な時ということだけ言っておきます。あと3週間ほどで、私は、アイオナで10年を越えることになりますが、このCeltix Enterpriseのリリースは、これまで経験した中でも、本当に、もっとも、興奮する出来事です。このことは、お客様にとっても、われわれにとっても、技術的にも、ビジネス的にも、新しい道を示していることを意味します。けれども、実際は、単に冷静に前進し続けることこそが必要になるのです。

江川

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