Prosspero - ソフトウェアソリューションの有効化
TMF(TeleManagement Forum)の今年の活動の目玉にProssperoがあります。Prossperoの名前の由来はNTTコムウェアの野本様のブログにあるようにシュークスピアの戯曲に出てくる人物で、混沌とした社会の秩序を取り戻した功績があるそうです。TMFはフォーラムの活動の結果として標準化に順ずるOSS/BSSの仕組みの共通化を行ってきましたが、実際のアウトプットをマーケットで有効な存在とするための効果が上がっていませんでした。
いわば、OSS/BSSに関する先進の技術のキャズム(新しい技術が先進的な利用者の閉じた利用からマーケットへ出ていくことをいいます。)を超えることができていなかったということです。Prossperoは、このキャズムを超えるためにいろいろな場面で製造されたソフトウェアのアプトプットをパッケージ化することで利用を促進することを狙っているようです。
これは、Celtix Enpterpriseで複数のオープンソースを統合して製品化したのに似ています。個々の技術をインテグレーションして使えるものにしていくことが重要性に着目してみてはいかがでしょうか。技術を開発して世の中に出していくのは時間と労力がかかります。しかも、時間をかけて開発した技術がマーケットに受け入れられなければ消えていく運命となるのです。このような、いわば無駄を回避するのがインテグレーションです。
SOAのひとつの側面にアッセンブル(組み合わせ)の考え方があります。サービスを組み上げてコンポジットなサービスを作ることです。Web2.0ではマッシュアップです。そんな中でProssperoという考え方が出てきたのは、ITの世の中の流れを示しているのではないでしょうか。
江川
