サンマイクロシステムズのホームページを眺めていたら今年は会社が誕生して25周年ということでCEOをはじめとして3名のマネージメントのビデオが見ることができました。私もIT業界に入って(昔はIT業界とは言いませんでしたが)、28年目ですからちょうどサンマイクロシステムズの軌跡と重複するところがあるように思ってながらビデオを聞いていました。
最初はメインフレームでしたのでUNIXに関わりはじめたのが、20年くらい前ですが、本格的にUNIXを売る立場になったのが、DECでDIGITAL UNIXを扱ったときからでした。AlphaというCPUもDIGITAL UNIXも後発であったためになかなか悩ましいセールス活動でしたが、ベンダー各社のUNIXの勢力争いの中で統一UNIX仕様とか、茶番に似た活動があったことが思い出されます。
これからOSが大きく変化して革新的な機能を提供するようなこともないのでしょうから機能を求めるのではなく、いわば”サービス”を追及することが重要なのではないでしょうか。ただ、一挙にサービスを実現することが難しく、様々な条件やリソースが整った上で実現できるものでしょう。そのための地道な努力が必要だと思いますが、そのためにも必要なのが、市場の認知です。
市場が有効であると認識しなければ”サービス”は市場に出ないわけですからエンドユーザに何を理解していただけるのかは本当に大きな課題です。エンドユーザによって、それはすべて異なるでしょうし、深さも、サービスの内容もアプローチも違うでしょう。
でも、サンマイクロシステムズのホームページのビデオでは参加に開発者に感謝するということを表明していました。そうではなくてエンドユーザに感謝できるような接点が必要なのではないかととのとき感じた次第です。弊社のようなミドルウェアを提供している場合でも大変難しい課題ではあると思いますが、常に学ぶ気持ちを持ってお客様のお話が聞けたら何かいいことができるように思います。
