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やはり、どん引き

IDG主催のITアーキテクトのセミナでの講演がどん引きではないかと心配したエントリでは、大丈夫ではないかと思ったのですが、やはり結果は最悪でした。本人は本質的な問題だと思っているのですが、マーケットの皆さんは違うことに関心がおありのようです。

セミナの後のアンケートの集計の結果が悪かったので、当分、セミナーの講師はやらなくても済みそうです。それはそれでもいいのですが、細かいテクノロジーの議論をいくらやっても大きな違いはないと思うのも間違いではないと思います。重要なのは”何をしたいか”ではなく、”何をしなければならない”かです。

使いやすい機能やきれいなGUIがITの目的ではないということです。SOAのインフラとは何であるべきかということを問いたかったのですが、マーケットは本当に反応しないです。多くのユーザは大きなベンダーのスウィート製品を導入することに魅力を感じています。アプリケーションプラットフォームとBPMを合わせて使えるときにESBがおまけで付いてくるという感覚です。現実的に複数のベンダーの製品を組み合わせるようなベスト・オブ・ブリードの考え方に反して、自らの選択肢を狭めることで安心感を得るというものです。

この先もSOAのような考え方が繰り返し登場して消えていくのかもしれませんが、システムを動かすことばかりに囚われて、システムを生かすことを考えない、つまり、システムを作り、動かすためのリスクばかりを考えて、本来のシステムのあり方を思考の外としてしまう。この傾向は非常に強いと感じます。学習を避けるということでしょうか。

このままだと格差が広がり、その先にあるのはリセッション以外にありえないはずです。格差のある社会が豊かな社会ではありません。豊かな社会は多様なものでなければならないと思います。

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